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こんにちは、近藤です。

9月も半分終わろうとしております。

時が経つのは早いと思う反面

最近のことが昔に思える不思議な感覚ですね。

そんな昔のことに思えるお盆休みですが

私は東京のほうへ遊びに行っておりました。

特にこれといった目的がないまま、休みを過ごしていたのですが

なんだか心地の良い時間が流れていました。

いい意味で非日常を過ごしていたのかもしれません

目的がないので思いついたことをやってみる毎日です。


まず、スカイツリーに片道5km歩いて行ってみました。

日暮里からスカイツリーって1時間くらいで行けるんですね。

近いような遠いような。前回は浅草寺まで歩いていったことがあるので

時間の見当はついていましたし、歩いていたら前も通った気がする道があり(前回は夜でした)

すんなり着きました。そこでスカイツリー内を歩き、また歩いて戻るという

1日を過ごしました。

有名な観光名所であるスカイツリーですが、その周辺の住宅街だったり、スーパーだったりをみると

観光地として作られている人工的な非現実的な雰囲気を強く感じました。


次の日、パン屋に行こうと思い立ち、いわゆる有名店というところに行ってきました。

前回、カレーパン発祥の地にいった際にお盆休みに入っていてパン屋さんが
休みということがあり、おっかなびっくりでしたが

今回はそんなこともなく、ブーランジェリーセイジアサクラさんとメゾンカイザーさん

の2店にいってきました。

2店とも独特の雰囲気があり、パン屋さんの個性というものを強く感じました。

その違いはパンにも顕著に出ていて生地やラインナップも大きく違いました。

もちろん客層も。両方とても美味しく、また行きたい、今すぐ食べたいと思わせる

さすが有名店という感じでした。


その場で感じることと振り返って感じることがありますね。

スカイツリーとパン屋は有名な場所という点では同じですが、
なんだか雰囲気が違いますよね。

スカイツリーはあの建物が有名でお店はおまけですからね。

また行こうという気持ちになるのは

パン屋さんですよね。


今回のブログを書いていて

「観光地ってなんだろう」って思いました。

スカイツリーにいって感じた「作られた観光地感」に衝撃を受けたんですよね。

あくまで私の感覚ですが、観光地ってその場所に生きるひととか空気感まで

含めて、楽しむものなんだと思います。

まだ、完成してから日が経ってないからですかね、時間をかけてよくなっていくのか。

誰かの生活の一部になるとまた空気が変わるのかもしれませんね。

そういった意味ではお土産売り場より、お惣菜売り場のようなところのほうが

ワクワク感がありました。

特別なものより、普段の生活に近い、その土地のものを買う感覚がワクワクするんですかね。

話が飛躍しますが、人が集まる場所って地元のスーパーみたいなとこなのかも

しれないなーなんて、ふと感じました。

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