設備1

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こんにちは

今回は社内の設備について勉強していきたいと思います。

弊社の設備については上記メニューの「設備紹介」から見ることが
出来ます。

見ていただくとわかるのですが、一番多い機械は「ボール盤」です。

ボール盤といえば穴を開けるための機械で、機械をよく知らない方でも
名前は聞いたことがあるかと思います。

知っていましたか?ボール盤の語源はオランダ語のboor-bankから来ています。

盤は当て字なんですね。

ボール盤という

卓上ボール盤
小型のボール盤であり、作業台上に据付けて使われる。主に穴径13mmまでの加工が可能。

直立ボール盤
床に直接据え付けられるボール盤で、一般的なもの。穴径13~50mm程度まで。

ラジアルボール盤
コラム(主柱)を中心に主軸頭の旋回などできる構造のもので、工作物が大きい場合に使われる。つまり、被切削物のほうを動かさなくとも主軸の乗ったアームを動かすことで、大きな被工作物を動かさないままで何箇所もの穴あけができる。

多軸ボール盤
多数の主軸のあるボール盤で、同時に何箇所もの穴あけ加工が可能。多量生産などに適した専用のもの。

多頭ボール盤
一つのベースに、直立ボール盤や卓上ボール盤の上部機構が複数並んだものを指します。穴あけ,座ぐり,ねじ立てなどの加工が順次行える。

深穴ボール盤
穴の直径よりも4倍以上の深い穴を開けるためのボール盤。

ガーダボール盤
大型の工作物の加工に適したボール盤。

タレットボール盤
タレット(数種の工具を取り付けてある台で,旋回できるようになっているもの)により工具を順次かえていくボール盤。

数値制御 (NC) ボール盤
NCフライス盤とよく似た構造で、テーブルの左右方向の動きをX軸・サドルの前後方向の動きをY軸・主軸の上下方向の動きをZ軸として、途中の経路に関係なく最短距離を選んで主軸先端が移動するようにテーブルが動くボール盤。


ということでボール盤について簡単に勉強してきました。

当たり前ですが、ボール盤が社内にたくさんあるということはそれだけ、
穴を開ける仕事がたくさんあるということですね。


弊社ではボール盤の仕事をプレスで行えるようにと開発を行っています。

下記の写真は16mmの板に10mmの穴を同時にプレスで開けることに成功したものです。

IMG_0024.jpg

ストレートに空いています。
IMG_0029.jpg

こちらは9mmに6.8mmの穴をストレートに抜いたものです。
IMG_0018.jpg

6.8mmはM8下穴です。
IMG_0031.jpg

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